グループ紹介 2008


■やはば白百合グループ(岩手県矢巾町)

老人施設訪問し、交流の輪広げる
 「地域に役立つ活動を」――と、岩手県矢巾町内の介護老人保健施設「敬愛荘」を毎月訪問しているのが公明党矢巾支部(米倉清志支部長=町議)の「やはば白百合グループ」(田村啓子代表)。敷地内での散歩の付き添いやお誕生会での歌と踊りの披露などを通して、お年寄りとの触れ合い活動を続けています。

 今年で結成3年目になる同グループは、同支部の女性党員32人で構成。施設訪問活動のほか、「もったいない運動」と称してアルミ缶や新聞、段ボールの資源回収なども展開。同町の川村光朗町長からは、「JR矢幅駅前を花でいっぱいにしてほしい」と、駅前の花壇整備を直接依頼されるほど、同グループの活躍は知られ、町民に感謝されています。

 田村代表は「今後も地域の信頼を集める活動に頑張ります」と意欲満々です。

<2008年5月>

お年寄りとの触れ合い活動に励むメンバーら



■ハートフルパワー(奈良県宇陀市)

“地域に貢献”し信頼広げる
待望の「朝市」を開く
家庭内での節電運動の展開も
 2006年1月に3町1村が合併し誕生した奈良県宇陀市で、地域に信頼の輪を大きく広げているグループがあります。同市榛原区、室生区の女性党員らでつくる「ハートフルパワー」(石井芙佐子代表)です。同グループが住民の評価を一気に高めたきっかけは、榛原区天満台(旧榛原町内)で数年前まで行われていた旧町主催の朝市を昨年末に開催させたこと。同グループは他にも、節電運動など数多くの地域貢献活動を展開してきました。
 
 今回、朝市が開催された榛原区天満台地域は、約30年前に団地が開発され、活気にあふれていました。しかし、次第に高齢化が進行。一方でそれまであったスーパーやコンビニもゼロに。新鮮な野菜を購入できる朝市もなくなりました。
 
 このため、お年寄りが日常の買い物をするにも、坂道を通り、隣接する地域まで出向かなければならなかったといいます。昨年10月、「ハートフルパワー」の石井代表らは、近隣の友人たちから「数年前まであった朝市が再開したら、便利でうれしい」という声を何度も聞いていました。
 
 そこで、メンバーらは、こうした要望を地元の公明党議員に訴え、市当局に掛け合ってもらう一方、地域住民のニーズや農家の声を直接聞き取ったり、近郊の朝市を見学するなどの活動を展開。12月初旬には、前田禎郎市長との懇談の席上、高齢化が進んだ天満台住民の生活状況を説明し、朝市再開の必要性を訴えた。メンバーの真剣な要望に同市長は、じっと耳を傾け、「必ず私が責任をもって朝市を開きます」と約束しました。
 
 その後、12月28日に朝市を開催することが決定。喜びに沸いた「ハートフルパワー」は早速、「公明宇陀」の号外を作り、各戸に配布。市も「12月28日朝8時より朝市開催」との大きな看板を作り、住民への告知に力を入れました。
 
 当日は、たくさんの住民が集まり、周辺農家で採れた新鮮なシイタケや白菜、大根、ごぼうなどの野菜を次々と買うなど、大盛況に。
 
 住民の中には「今まで、いろんな人にお願いしたけれども、実現できなかった。それなのに今回、公明党の皆さんが頑張ってくれたおかげで、開くことができた」と感謝する人もいました。
 
『事故ゼロめざし水銀灯を設置』

 ハートフルパワーはこのほかにも、家庭内の電気製品を使っていない時に、コンセントから電源プラグを抜いて待機電力を節電する「ストップ・ザ・地球温暖化 抜いて抜いてコンセント運動」を実施。省エネ生活を呼び掛ける講演会を開くなど、地域に賛同者を拡大してきたといいます。また、公明党の県議と連携し、見通しが悪く事故が多発していた県道に水銀灯を設置させ、以来、事故がゼロになったこともあります。
 
 石井代表はこうした取り組みを振り返り、「これからも『何かあれば、公明党に』と言ってくださる人が増えるように、地道に頑張りたい」と元気いっぱい抱負を語っていました。

<2008年3月>

朝市を開催させるなど、地域に信頼の輪を広げる「ハートフルパワー」の石井代表(左端)とメンバーら



■ひまわり(長野県軽井沢町)

児童下校の交差点を毎日見守り
 児童を交通事故から守るため下校時刻に通学路の交差点に立つボランティアグループ「ひまわり」(安土昭子代表)は、長野県軽井沢町の公明党軽井沢支部の女性らでつくるグループ。
 
 メンバーが立つ交差点は「六本辻」という六差路で、信号はありません。国道や新幹線駅に通じる場所で交通量が多く、春から秋の観光シーズンは危険が増します。
 
 活動開始は2005年。立つのは毎日一人で、メンバー15人が週1〜月1回の割合で担当。「子ども見守りたい(隊)」と書かれた蛍光色の上着を着て、横断中を示す旗を持ち、児童が安全に渡れるようにします。「お帰りなさい」と笑顔で声を掛けると、児童も「こんにちは」「ただいま」と答えてくれます。
 
 「こういう活動をやりたいと思っていた」という地域の役員ら住民3人も参加。篠原公子町議も加わっています。

<2008年3月>

「ひまわり」の活動には地域住民も賛同し加わっている



■白ゆりグループ(神奈川県中井町)

手芸活動などで地域に貢献
 神奈川県中井町の女性公明党員らでつくる「白ゆりグループ」(大野優子代表)は、手芸活動など多彩な取り組みで、公明議員がいない空白区で地域に理解の輪を広げています。
 
 同グループはボランティアで町に貢献していこうと2002年4月に結成されました。手芸が得意のメンバーの発案から年に4回、公共施設2カ所で小物作り教室を催し、講師や運営を務めています。昨年末に行われた小物作りでは、今年の干支にちなんで「ねずみ」の小物を作製。完成品は地元の病院や銀行などにも置かれ、好評を博しています。昨年2月には、地域への貢献が評価され、町社会福祉協議会から感謝状が贈られました。
 
 メンバーは「これからもボランティア活動を通して町に協力し、貢献していきたい」と抱負を語っています。

<2008年1月>

感謝状を受け、さらに意欲を燃やす「白ゆりグループ」のメンバー



■太陽(静岡県三島市)

老人保健施設でお年寄りと交流
 静岡県三島市の女性公明党員らでつくるボランティアグループ「太陽」(伊藤博美代表)は、8年前に「福祉施設のお年寄りの役に立ちたい」と活動を開始。現在、市内の老人保健施設を月2回訪問し、お年寄りと一緒に歌ったり体操をしながら交流している。市ボランティア連絡協議会からの要請があれば、他の施設でのイベントの手伝いにも積極的に参加する。こうした活動が認められ、2006年と07年に市社会福祉協議会から表彰された。

 一方で、「身近なところから環境問題に取り組もう」と、日常生活の中でできる二酸化炭素削減運動(エアコン温度の調節や買い物の工夫など)やペットボトルのフタの回収などを実践。その中で地域住民への呼び掛けや対話も進めながら、友好の輪を大きく広げている。

<2008年1月>

福祉ボランティア活動を続けている「太陽」のメンバー