子どものにぎやかな声が中心市街地に戻ってきました――。群馬県前橋市で先ごろオープンした複合施設「前橋プラザ元気21」に設けられた「こども図書館」と「子育てひろば」が市民の高い関心を集め連日、大勢の親子連れでにぎわっています。同図書館は1563平方メートルで、ワンフロアの子ども図書館としては国内最大級の広さです。公明党の水野俊雄県議、前橋市議団(関本照雄幹事長)はこのほど、同施設を視察しました。
「こども図書館」は、「前橋プラザ元気21」の2階にオープン。乳幼児から親しめる児童書や絵本など6万冊もの蔵書をそろえています。市立図書館の児童絵本コーナーを移転し、拡充しました。入り口では森林機関車のオブジェ「かぼちゃ3号」が出迎え、館内には動物の形をしたイスや迷路のように配置された本棚など、子どもを飽きさせない工夫が随所にみられます。
図書館の隣には、親子で一緒に楽しめる「子育てひろば」を併設。その中のプレイルームには、子どもが思い切り遊べるように、エアマットやボールプールなど遊具を豊富に取りそろえました。また、「親子元気ルーム」は、子育て世代が交流できる場として活用され、育児に関する講習や相談も受けられます。「子育てひろば」と「親子元気ルーム」は、市の委託を受けたNPO「まえばし保育ネットワーク」が運営しています。
こども図書館などの実現には、公明党の井下雅子市議が2004年9月定例会で「市の中心街に、子ども連れでも楽しめる場所を」と子育て家庭の交流拠点設置を提案し、その後も一貫して推進。読み聞かせやブックスタート事業にも取り組んできました。
その結果、「こども図書館」では、市民グループ数団体による絵本や紙芝居の読み聞かせが定期的に催されることになり、ブックスタート事業も08年度から開始の運びとなりました。30年以上も前から、移転前の市立図書館を拠点に読み聞かせ活動をしてきた「萠えぎの会」の小山あつ子代表は、「公明党は読み聞かせに力を入れてくれた」と評価しています。
井下議員は「育児に孤立感や不安を覚える親も、他の親子と交流すれば元気になるはず。皆で子どもを見守り、地域の宝として育てていく場所になってほしい」と語っていました。
<2008年1月>
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| 「こども図書館」を視察する公明党の水野県議(左端)と前橋市議団 |