女性議員いきいきブログ

2006年12月

■党女性局次長 鈴木洋子

男女共同参画は進んだか。時代の変化認識し少子高齢化の解決を
 わが国で男女共同参画社会基本法が制定されはや7年。男女共同参画の社会の実現は、21世紀の社会を決定する最重要課題として位置付けられてきました。

 しかし、この辺りで、男女共同参画社会の形成に向けてどこまで進んできたか、実態はどう変化しているのか、などを点検する必要があると考えています。

 団塊の世代が定年を迎え、さらに少子高齢社会への対応が求められている中で、女性の労働力の必然性や男性の定年後の雇用など、時代の変化とともに社会の焦点は変わってきています。

 一方、結婚を選択しない女性や晩婚化が進む近年では、未婚の母も増える傾向にあります。一昔前と違って、結婚も出産も女性の生き方の選択の一つと考える価値観が生まれています。家事に疎い男性たちは好まれないという新しい現象もあり、時代は明らかに変化してきています。

 でも実態はどうでしょうか。法的には認められているものの、父親が育児休暇を取ろうとすると、仕事上で将来性に不利益を被る企業がいまだに多く存在します。時代の変化を深く認識しないで、少子高齢社会の解決は図れないと力説したいと思います。

 そのためには、政策決定の場へのより多くの女性の登用とともに、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の実現を積極的に推進するなど、国を挙げて男女平等社会の構築に向けて真剣に取り組む時がきていると実感しています。

 「女性の自立はまず経済的自立から」と言って話題を呼んだ人がいましたが、現在は女性も社会的責任を負って活躍しています。

 男尊女卑による忍耐の長い歴史を振り返って、「21世紀は女性の世紀」「女性が輝ける時代」を、勇気と粘り強さで何としてもつくっていきたいと決意している昨今です。(東京・小金井市議)
http://homepage2.nifty.com/suzuki_hiroko/

(2006年12月28日付 公明新聞)


■党女性局次長 鰐淵洋子

立党精神を胸に前進。党員・支持者、議員一体で政策を実現
 2年前の参院選で初当選させていただいて以来、公明党は党員・支持者の皆さまの真心に支えられている党であることを日々実感しています。

 公明党には数多くの実績がありますが、それは共に闘ってくださる党員・支持者がいるからこそ実現しているものばかりです。

 「携帯電話番号ポータビリティー制度」が10月24日から実施されていますが、制度の導入に対して初めは政府や企業も消極的でした。しかし、党青年局の皆さんが制度導入を求める署名活動をしてくださり、1000万以上の署名が集まりました。この署名が政府の背中を後押しし、業界の姿勢を変える原動力となり、制度の導入につながったのです。

 そのほか、若者の就労支援を提供する拠点「ジョブカフェ」や女性特有の疾患を診療する「女性専門外来」の設置、また各地域の課題について、署名運動などの活動を活発に展開してくだっています。そうした活動によって、公明党の政策が大きく実現しています。

 党員・支持者、地域の皆さま、地方議員、そして国会議員が一体となって闘う、このような政党は他にありません。ここに「公明党の強さ」があるのだと思います。

 1956年7月、参院選で3人の公明系無所属候補が当選し、国政へ初進出してから50年。これまで、党員・支持者の皆さまが公明党を守り支えてくださったからこそ、今の公明党があります。

 9月30日に党大会が開催され、太田代表のもと「大衆とともに」との立党精神、「闘う人間主義」「生活現場第一主義」という理念の旗を掲げ、前進することを全議員が誓い、新出発を切りました。

 次の50年をめざし、私は皆さまへの感謝の心と「大衆とともに」との立党精神を胸に、全力で働き、おこたえしていく決意です!(参院議員)
http://www.wanibuchi-yoko.com/

(2006年12月14日付 公明新聞)


■党女性局長 松あきら

消費者の安全、安心守る。おしゃれ用コンタクトの危険性など指摘
 11月14日に参院経済産業委員会として消費生活用製品安全法改正案の審議のため、国民生活センターの視察に行きました。

 そこで分かったことは、おしゃれ用カラーコンタクトレンズは、薬事法が適用されていないため安全が保証されておらず、目の粘膜を刺激する細胞毒性が認められるもの、色素が溶け出し蛍光を発しているものもあり、装着によって視力や動体視力の大幅な低下、あるいは目の障害が発生する場合もあるとのことでした。厚生労働省は、おしゃれ用カラーコンタクトレンズは薬事法の適応除外品ということで、安全調査もしていませんでした。

 さっそく私は委員会で、おしゃれ用カラーコンタクトレンズも目に装着するという点では視力補正用コンタクトレンズとまったく同じであり、人の健康に重大な影響を及ぼす恐れがあることからすれば、視力補正用と同水準の安全性を確保する必要がある、と厚労省の姿勢をただしました。

 また、国民生活センターではスプレー缶の事故についても報告を聞きました。例えば、制汗剤などの誤使用による引火で負傷者が多発しているとのこと。具体例として、スプレー缶に穴を開けてガス抜きをする実験を見せていただきましたが、ガス抜きした瞬間に、6〜7メートルの火柱が上がり、そのすさまじさにゾッとしました。

 缶の処理も、穴を開けて出すよう指示していたり、穴を開けないよう指示していたり自治体によって指導に違いがあります。これは「開けない」方が、正しいのです。来年の4月には、中身排出機構の装置が装着され、事故防止に効果を発揮するとのことですが、今すぐにでも全国に開けない≠謔、徹底することが大事です。これも委員会でしっかりとただしました。これからも、安全、安心に取り組んでまいります。(参院議員)
http://matsu-akira.com/

(2006年12月7日付 公明新聞)


2006年11月

■党文化局長 浮島智子

教育の本来の意味は?努力する大変さと感動を味わってほしい
 今、私は教育基本法に関する特別委員会のメンバーとして、教育とは何かについて毎日議論をしています。

 教育とはいったいどういうことなのか、何が必要なのか? 私は子どもたちと触れ合う中で、日々考えています。

 この夏、私の主宰している劇団で、合宿を行いました。私は団員の子どもたちに、「今回の合宿でそれぞれがレベルアップしよう!」と言いました。

 子どもたちは簡単にできると言っていましたが、私が示したのは、到底達成できないほどのレベルアップ。とても意地悪に聞こえますが、私には一つの狙いがありました。

 合宿の最終日、子どもたちはレベルアップは簡単にはできなかったと悔しがっていました。実はこれこそが私の狙いでした。私は「レベルアップするということが大変なことが分かったでしょう? 簡単にはできないことが分かったでしょう? それが分かることが大事。努力しても、なかなかできないことがある。それを知ることで、努力することの素晴らしさが分かるんだよ」と言いました。

 努力することの大変さ、苦しさは自分自身が体験して初めて分かるものです。

 努力した者だけが味わえる感動。自分にも「やればできる」ということ。

 それぞれが自信を持つこと、「体験する」ということは感受性の鋭い子どもたちにとって、想像以上の影響があります。その意味で、学校教育での体験活動をより一層推進していかなくてはなりません。

 文化庁では、本物の舞台芸術体験活動という事業を行っています。本年度は590の学校で公演が行われる予定です。各学校で年1回という理想にはまだまだ遠いのが現実ですが、さまざまな知恵を使って、学校における体験活動を全力で推進してまいります。(参院議員)
http://www.t-ukishima.net/

(2006年11月30日付 公明新聞)


■党女性委員会副委員長 古屋範子

平和の主張を日本から。IPUで北朝鮮非難決議案の採択に尽力
 私はこの10月、世界146カ国の国会議員で組織する列国議会同盟(IPU)会議に参加しました。

 この会議の直前に北朝鮮が核実験を行ったという声明が発表され、公明党も直ちに対策本部を設置し、国の安全確保のために全力で対応しているところでした。

 私は日本代表団の一員として、IPUにおいて北朝鮮の核実験を非難する決議案を提案するため、ジュネーブ到着直後、休むまもなく打ち合わせを行いました。

 緊急追加議題が採択されるのは1件だけです。既に7件の議題が提示されていたため、日本提案の北朝鮮非難決議を採択できるよう手分けをして積極的な働きかけを開始しました。地域グループや各種会議の入口周辺で日本の主張を書いたビラを配り、タイやヨルダン、イギリスなど2国間の会議も次々と行い賛同を訴えました。

 ギリギリまでさまざまな交渉を行って臨んだ本会議。日本代表団の「北朝鮮による核開発及び核実験の強行は断固として非難すべきである。唯一の被爆国としてあらゆる国の核実験に反対する」という日本の提案が議場に響き渡り、緊急追加議題に決定しました。

 最終的に、北朝鮮の核実験発表を非難し核開発の即時放棄を求める日本提案の緊急決議案はIPU総会で採択され、国連安保理が行った国連憲章7章に基づく制裁決議と呼応して、世界の議員に対し日本の主張をアピールすることができたものと確信します。

 また、「国会議員の人権委員会」にも参加し、「不逮捕特権」について、この制度の確立を推進していくことの重要性を訴えました。何といっても「言論の自由」こそ私たち議員の生命線です。

 今回のIPU会議を通して平和や人権擁護に関して、日本から発信していくことの大切さを痛感しました。(衆院議員)
http://www.furuya-noriko.com/

(2006年11月16日付 公明新聞)


■党女性局次長 野上純子

希望の登校、満足の下校。学校、地域、家庭の連携を密にし改革を
 教育改革が叫ばれている今日この頃、国会では教育基本法案をめぐり与野党の議論が盛り上がっています。

 公明党の太田昭宏代表は、党大会での就任挨拶の中で、「教育改革は『人が輝く社会』づくりの源泉であり、教育の深さが日本の未来を決定づけると思います。『国家のため』ではなく『人間のための教育』、『上から』ではなく『現場からの改革』が公明党の視点」と強調されました。この挨拶に心から感動を覚えました。

 私は、25年の長きにわたり小学校の教師でした。その間、「希望の登校、満足の下校」を合言葉に、日々、子どもたちと向き合って過ごしました。

 楽しく学校に通い、友達と楽しく遊び、知識をしっかりと身に付け、満足して家に帰る――。この繰り返しの中でこそ、豊かな心の交流ができてくると思ったからです。

 こうした学校現場での経験を生かし、都議会本会議や文教委員会などの議論の中で、さまざまな角度で発言してきました。

 有害情報から若者を守るため、学校のパソコンにフィルタリングソフトを導入すること。また、不登校などの子どもを支援するスクールカウンセラーの導入。不登校からひきこもりになっている青年への再チャレンジ策や、ニートやフリーターにならないための職業体験の拡充策などです。さらに、若者の年金未納が社会問題化する中で、年金教育の充実も訴えてきました。

 最近は、北海道や福岡で、いじめを苦にして自殺するという事件も発生しました。

 社会全体において“教育力”が欠如していることも大きな課題です。学校、地域、家庭との連携をより密にしていく必要があります。

 子どもたちのあふれる可能性を信じ、子どもの幸せを祈りつつ、これからも発言していきます。(東京都議)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~j-nogami/

(2006年11月9日付 公明新聞)


■党女性委員会副委員長 高木美智代

自動車産業の将来、環境技術の“強み”生かし社会に貢献を
 10月26日、横浜で第22回国際電気自動車シンポジウムが開催され、経済産業大臣政務官として出席しました。

 今、世界の自動車市場は6400万台。日本はその約3分の1に当たる2100万台を国内外で生産しています。この自動車に関連する産業が、環境配慮の技術を中心とした「強み」を発揮することで、日本の経済活性化にも多大な役割を果たしています。

 一方、インド、中国をはじめとして世界のエネルギー需要は、2030年には現在の約60%増と見込まれており、人や物の輸送エネルギーについても、石油依存度を低くすることが、世界的に求められています。

 こうした中、電池技術の進歩に伴い、自動車への応用範囲の拡大が注目されています。

 例えば、燃料電池自動車、ハイブリッド自動車の開発だけでなく、将来は、近距離は自宅のコンセントから夜間充電して昼間走らせ、ガソリン消費量を極力減らすというようなライフスタイルが可能になる研究も進められています。

 各社の試作品の展示も視察しましたが、車体の美しさや技術もさることながら、女性や高齢者、障害のある方が乗り降りしやすく、運転しやすい配慮が一段と進行した感がありました。

 先日京都で開催された「第2回国際ユニヴァーサルデザイン会議」でも、障害のある方が介助を必要とせずに車イスごとスロープで乗車でき、わずかな操作で運転可能な車や、バック操作が苦手な方(女性が多いそうです)のために、五つのカメラで車の位置を知ることができるシステムなど展示されており、感銘しました。

 わが国が少子高齢社会にあって、必要な人が必要な製品を購入できる経済力を持つためには、安定的・持続的な経済成長が図られなければならないと痛感しました。(衆院議員)
http://www.michiyo-t.com/

(2006年11月2日付 公明新聞)


2006年10月

■党女性委員会副委員長 池坊保子

子どもに生きる喜びを。広げたい読書や自然、文化芸術、職場体験
 私は若者が大好きです。それは自分の果たすことのできなかった夢や希望を、彼らが果たしてくれるからです。また彼らに期待することが、自分が生き生きと輝いて生きることでもあるからです。

 でもちょっぴり憂いています。65万人のニート、200万人のフリーター、12万3000人の不登校児、引きこもり、そして1週間に1人は亡くなっている児童虐待。日本の未来に幾ばくかの闇を感ぜずにはいられません。

 特効薬はないけれど、私のライフワークである、子どもたちに本を読む喜びを知ってもらうことで、生きる喜びや目的、正義感や公平性、人生観を養い、世界に貧困や飢餓で苦しんでいる人々が大勢いることに思いを馳せることができるのではないでしょうか。

 自然に触れたことのない都会の子どもに裸足で土の上を歩かせ、素手でシャベルを握って草花を植えることで、自然の雄大さに比べ自分がいかにささやかな存在であるかを感じ、だからこそ頑張って生きていきたいという思いになってほしいのです。

 素晴らしいオペラやコンサートで感動して生きることの意義を感じ、そこから大きな世界が広がったり、いじめに遭って自殺したいと思っていた子が、もう一度再生することもあるでしょう。

 私はずっと自然体験、文化芸術体験、職場体験を子どもたちにしてもらいたいという願いで、カリキュラムの中に入れたいと頑張っています。自分なりの目標や目的がなかったら、知識を創意と工夫で一生懸命に磨き転化し、その目的に結びつけようとする努力や意欲や情熱が持てないと思います。

 どうしたら子どもたちの瞳が輝き、心にキラキラした生きる喜びを持たせてあげることができるのか。そう願い、数々の政策に打ち込んでいます。(衆院議員)
http://www.ikenobo-yasuko.net/

(2006年10月19日付 公明新聞)