本年4月、公明党医師不足問題対策本部(本部長=福島豊衆院議員)が設置され、党を挙げて、深刻な医師不足問題に取り組んでいくこととなりました。
私も事務局長として、医師や地方自治体の代表の方々より現場からの率直なご意見を聞くなど、精力的な活動を展開してきました。
先月21日には、浜四津敏子代表代行らとともに日本医師会女性医師バンク中央センターを訪問しました。本年1月に開設されたもので、私自身、小児科・産科医師の確保の観点からも女性医師バンクの創設を提案してきました。
先月末現在、登録者124人、求人登録件数788件、このうち18件で就職が決まるなど予想を超える成果を挙げており、ニーズも大きいといえます。
しかし、コーディネーターは医師としての仕事の傍ら、2人で登録事務や就職相談、再研修支援など、昼夜問わず電話やメールでの相談に応じているとのことでした。私は、国として早急にコーディネーターの増員など、支援をしなければならないと痛感しました。
また、東京・文京区内にある順天堂大学医学部付属順天堂医院の院内保育所を太田昭宏代表と訪問しました。ここは同病院で働く女性医師や看護師の乳幼児12人が預けられており、開設して30年たつとのことでした。
こうした施設はまだまだ少なく、子育て世代には欠かせません。何といっても、女性医療関係者が働き続けられる環境づくりが急務です。
公明党はこのたび、国民の生命を守る「命のマニフェスト」を発表しました。その一つの柱が医師不足対策です。
そして、深刻な医師不足問題の重要なカギを握るのが女性医師たちです。子育てをしながら働き続けられる環境整備に、これからも全力を挙げていく決意です。(衆院議員)
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(2007年6月21日付 公明新聞)