
新潟から埼玉の友人に会いに向かう車中、東京に住む娘から「柏崎市で震度6強の地震があったけど大丈夫?」と携帯電話のメールが届き、その後すぐに公明党の志田邦男県代表(県議)や同僚の真貝市議から地震発生の知らせが入りました。3年前の新潟県中越地震の悲惨な光景が頭をよぎり、直ちに柏崎市にUターンし、被災状況の確認を急ぎました。
家屋の倒壊など事態は深刻。市内を回っているとあっという間に夜に。地元の地域を見回ると、家の庭に布団を敷いている人や車の中で寝ている人の姿がありました。話を聞くと「停電で家の中は真っ暗。怖くて寝られない」と。余震もたびたび起きており雨も降りそうでした。
私は、安全確保を最優先すべきと考え、「東中学校の体育館が避難所になっています。ここよりも安全ですので移られてください」と呼び掛けて回りました。
地震発生から連日、被災現場の確認や、被災者の激励のため避難所や被災者宅を訪れました。中には3年前の地震による被害を修理した家が再び壊れた方もいました。一刻も早く住民が元の生活を取り戻せるよう、市災害対策本部に被災者から受けた切実な要望を申し入れました。
23日には、独り暮らしの高齢者など要援護者の緊急受け入れ先となっていた特別養護老人ホーム「なごみ荘」を訪れ、実情や課題を確認しました。同施設では、定員20人のところに48人(同日現在)が生活しており、寝る場所や食事を確保する苦労や環境の変化による身体的、精神的な負担増など、さまざまな問題点がありました。被災していない市外の施設への受け入れ態勢づくりや、ライフラインの一日も早い復旧を改めて痛感しました。
生活再建や住宅問題、被災者の心のケアの充実など多くの課題が残されていますが、「一日も早く元の生活に戻りたい」という被災者の思いを何としても実現するため、公明議員として、さらなる復興支援に全力で取り組んでまいります。