広がる「朝の読書」運動

全国2万4394校が実施――公明推進
 毎年4月23日は「子ども読書の日」。公明党が全国で推進している「朝の読書」運動の実施校が13日現在で2万4394校に上り、実施率は63%に達しています。

 朝の読書推進協議会が全国の国公私立の学校に行ったアンケート(回答のあったもののみ集計)によると、学校別では、小学校1万5464校(実施率69%)、中学校7200校(同66%)、高校1730校(同34%)に拡大しています。

 授業前の10分間、生徒と教師が読みたい本を自由に読む「朝の読書」運動は、1988年に千葉県の私立女子高校で、林公教諭(全国朝の読書連絡会名誉会長)らの提唱で始まりました。以来、着実に実施校は増え続け、2005年には2万校を超えるなど、全国的な取り組みへと広がってきました【図参照】。

 朝の読書は、学力向上の基礎になるだけでなく、「子どもが本来持っている“生きる力”を引き出す」と高く評価されています。朝の読書が定着した学校では、「子どもに落ち着きが出てきた」「読解力がついた」「遅刻やいじめが少なくなった」などの効果が報告されています。

 公明党は、子どもが良書に親しむ機会を広げるため、00年1月、女性委員会に子ども読書運動プロジェクトチーム(座長=池坊保子文部科学副大臣、衆院議員)を設置し、「朝の読書」をはじめ、家庭や地域での読み聞かせ運動や読書セミナーなどを精力的に展開。国会でも、01年12月に、公明党が先導役となって推進した「子ども読書活動推進法」が成立。これを受けて、読書環境を整備する予算も大幅に拡充されたほか、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の「世界 本の日」である4月23日を「子ども読書の日」と定め、国や地方自治体で毎年多彩な記念行事が行われています。




 <公明新聞2007年4月26日付>