いじめ電話相談――全国共通番号の24時間対応

1カ月で利用7500件
半数は夜間や休日
 子どもたちが一人で思い悩む夜間や休日も対応する24時間体制の「いじめ相談ダイヤル」の利用が進んでいます。2月7日のスタートから3月6日までの1カ月間で、相談件数は約7500件に上り、およそ半分が夜間や休日にかけられたものです。

 電話番号は全国共通で「0570―078310(なやみいおう)」。ダイヤルすると教育委員会の窓口など地元の相談機関に直接つながります。PHSやIP電話の場合、このダイヤルは使えませんが、都道府県の相談窓口に直接かける場合は、PHS、IP電話からもつながります。

 (1)学校に直接問い合わせしにくい(2)だれに相談すべきか迷っている――などの場合に気軽に利用できます。

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 文部科学省は、周知を図るため、共通電話番号を記したカードを約1000万枚作製し、すべての児童・生徒に配布、さらに、子どもたちに人気があるマンガ雑誌などにも番号を記した政府広報が掲載されています。

 相談の中には、本人の悩み以外にも、地域からいじめの情報が寄せられ、市町村教育委員会を通じて学校に連絡された事例や、小学校教師の体罰やいじめに関する相談に関して、相談を持ちかけた本人の了解のもと、学校に連絡した事例もあります。

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 電話相談の拡充は、公明党の斉藤鉄夫政務調査会長と自民党の中川昭一政調会長が昨年11月、いじめを苦にした子どもたちの自殺が相次いだことへの対応を政府に求め、実現したもの。2月6日の補正予算成立を受け、運用が始まりました。





 <公明新聞2007年3月21日付>