
食の大切さ、改めて考えよう――。公明党北海道本部女性局(局長=青山浪子、札幌市議)は、食育運動推進の一環として、全道各地で「食育セミナー」を活発に開催しました。このうち、地元の大学助教授を講師に招いた党旭川総支部、バランスがとれた食生活の大切さを寸劇でアピールした札幌市東区の党美香保支部で行われたセミナーの様子を紹介します。
党旭川総支部は9月17日、旭川市内で、旭川大学女子短期大学部の豊島琴恵助教授を講師に、食育セミナーを開催。これには、丸谷佳織衆院議員が出席しました。
高田良子総支部女性部長のあいさつの後、豊島さんは「食育」が注目される背景に言及。生活習慣病の低年齢化や子どもの肥満の増加、朝食の欠食率の増加などの現状を示し、日本人の食生活の変化に警鐘を鳴らすとともに、食卓でのしつけの大切さにも触れました。
また、食農教育の実践例として、短大のゼミで地元の農産物を使い「総菜店」を開設してきた取り組みを紹介。生産者へのインタビューや創作レシピの考案にと、張りきる学生たちの様子を語りました。
党食育推進本部事務局長を務める丸谷さんは、全学年が農作業を体験する小学校を視察した例を挙げ、「今後、地産地消を学校給食に取り入れていきたい」と述べました。
1歳半の子どもを連れて参加した谷口まことさんは、「小さな子がいるので、食事についていろいろ参考になりました」と語っていました。
党美香保支部は9月13日、札幌市内で開催。これには、地域住民や党員ら400人以上が参加しました。
冒頭、山田美奈子支部女性委員に続いて、札幌創成高校の釣部政美・生徒指導部長が来賓を代表してあいさつ。

最も盛り上がった女性党員有志による寸劇「ねずみの運命」は、会場が笑いに包まれました。食べ物の好みでグループに分けられたネズミの健康状態を、ユーモアたっぷりに演じたものです。高血圧や糖尿病などを患ったネズミが、参加者に食生活の改善を呼び掛けました。
また、講師として招かれた同市東区保健福祉部の中村周子・管理栄養士は、「札幌市食生活指針について」をテーマに、健康な体づくりを分かりやすくアドバイス。続いて、あいさつに立った市議会公明党の阿知良寛美議員は、「食育を学ぶことは命の尊さを学ぶことにつながる」と家庭における食育の重要性を指摘しました。
この日、会場後方には「おべんとうたっぷり入ってるママの愛」などと書かれた、手作りの食育カルタ16枚も展示。参加者の一人、佐藤ヒデ子さんは「食育を通して家族同士の心の交流も深まっていくことが分かった」と感想を語っていました。