
公明党熊本県本部女性局(ふじおか照代局長=熊本市議)は12月12日、玉名市大倉の幼保連携型施設「おおくらの森こども園」を訪問、松本秀藏学園長らから運営状況などを聞きました。
幼稚園と保育所の機能を併せ持った「認定こども園」制度が昨年10月に施行されたことから、同園の現状や課題を探ろうと訪ねました。ふじおか局長のほか、日和田よしこ熊本市議、飛石順子八代市議、芥川幸子宇土市議、すき崎ユリエ城南町議の5議員が参加。地元の青木寿・玉名市議も同行しました。
同施設は、「おおくらの森幼稚園」(園児約250人)と「おおくらの森保育園」(同約90人)からなり、昨年6月、全国35カ所の「総合施設モデル園」の一つとしてオープンした。一つ屋根の下に幼稚園部と保育園部があり、施設・機能上の区分を設けず一体化、多目的ホールや厨房、職員室、事務室、会議室などを共用部として活用しています。
幼稚園と保育園には、それぞれの保育時間やカリキュラムがある一方、遠足やお誕生会などは合同で実施。制服、体操服は同じ。家庭のニーズに対応できるよう幼稚園児は預かり保育、保育園児は延長保育を実施。保育園が閉園する午後7時まで見てもらえます。
松本学園長は「幼稚園児と保育園児が自由に行き来でき、園児たちに新たな交流が生まれた。幼・保が完全自前給食を行うことで食べ物の好き嫌いもなくなった」と、幼保一元化が乳幼児の心身の発育に大きな効果を生んでいることを強調。半面、幼稚園と保育園で職員の資格や勤務体制が異なり、保育料の徴収方法も違うなどの課題があることを指摘した。視察後、ふじおか局長は「課題の克服を行政に働き掛け、認定こども園の充実・拡大に努めたい」と語っていました。