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公明ロボのなるほど! 教室――改正児童扶養手当法、きょう施行

▼答える人▼
公明党厚生労働部会長(参院議員)・渡辺孝男さん

児童扶養手当の父子家庭への支給を定めた改正児童扶養手当法がきょう1日、施行されます。今回は、渡辺孝男・党厚生労働部会長に聞きました。(2010年8月1日付 公明新聞)

『父親――私たち父子家庭も経済的に大変苦しい状況です』
『渡辺――8月分から父子家庭にも児童扶養手当が支給されます!』

父親 私の子どもは、まだ小学生です。今、一番の悩みは子育てと仕事の両立です。母子家庭と同様に、私たち父子家庭も経済的に苦しい状況にあります。

渡辺 よく存じております。私たち公明党は、お父さんのような父子家庭の方々からの切実な声を受け、父子家庭も母子家庭と同様に児童扶養手当を受給できるよう一生懸命取り組んできました。

 その努力が実り、父子家庭も支給対象とする改正児童扶養手当法が、きょう1日から施行されます。父子家庭にも8月分から支給されます!

ロボ 受給の条件は世帯構成によって違います。例えば子どもが1人なら年収365万円未満の世帯が対象です。額は所得に応じて月額9850円~4万1720円。さらに、子どもが2人以上の場合、所得制限が変わり、2人目で5000円、3人目以降で3000円ずつ支給額が加算されます。

父親 えっ、本当ですか? それは朗報です! 早速、申請の手続きをします。

渡辺 申請手続きは、今、お住まいの市区町村の窓口でできます。詳しくは窓口に問い合わせてください。

父親 他の“パパ友”にも教えてあげるようにします。

渡辺 (1)母との婚姻を解消(2)母が死亡(3)母が一定程度の障がいを持っている(4)母の生死が不明――などの場合、子どもと生計を同じくしていれば、手当が支給されます。ぜひ教えてあげてください!

『ロボ――まだまだ改善すべき課題も多いと聞きます』 『渡辺――公明党は、さらなる対象拡大に取り組みます!』

ロボ 今回は父子家庭が支給対象になりましたが、このほかにも改善すべき課題が多いと聞きます。

渡辺 そうなんです。例えば、DV(配偶者などからの暴力)被害を受け事実上、離婚状態にある家庭には支給されません。母子家庭の母親が亡くなるなどし、その子どもが公的年金を受給している祖父母などと暮らす場合、児童扶養手当の支給が停止されてしまう現状もあります。

 それに、現行制度では支給開始後5年を経過すると一部削減(最大2分の1)することも定められています。

 このため、公明党が先の通常国会に提出した独自案には、こうした家庭も対象とすることや、一部削減の撤廃を盛り込んでいましたが、今回は実現できませんでした。これらの課題については、法施行後3年をめどに検討することになっていますので、実現へ全力で頑張ります。

ロボ 母子家庭と父子家庭、同じ「ひとり親家庭」でも、その支援に差があるんですね。

渡辺 そうです。大事なのは“子どもの福祉の増進”ですので、母子家庭に実施されている子育て支援や就労支援などを、父子家庭も受けられるようにしたいのです。

 また、父子家庭が対象になっていない母子寡婦福祉資金貸付金や母子家庭自立支援給付金なども必要になってくると思います。

ロボ 子どものことを考えれば、母子家庭も父子家庭も同じです。子どもの笑顔のために頑張ってくださいね!

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