ドクターヘリが3歳児を救命

「一日も早い全国配備に努力」――上田氏の訴えに舛添厚労相
 今月2日に愛知県内の氷が張る用水池でおぼれ、心肺停止で意識不明の重体だった3歳男児が、ドクターヘリで迅速に静岡県内の病院に運ばれ、4日後に意識を回復、同22日に無事退院した。後遺症もなかった――。
 
 25日の衆院予算委で公明党の上田勇氏は、新聞報道されたドクターヘリ活躍のニュース記事を紹介し、ドクターヘリの有効性と全国配備を強力に推進してきた公明党として「ドクターヘリが救急救命医療に力を発揮でき、非常に嬉しい」と強調。その上で上田氏は、配備数が全国で13機にとどまっている点を指摘し、「(ドクターヘリは)救急救命医療に極めて重要なツール。今後、各都道府県への配備も含め、整備充実を」と訴えた。

 これに対し、舛添要一厚労相は、上田氏が紹介した愛知県の事例を「非常にいい例で、ドクターヘリがいかに有効かということだ」と同調。「2008年度は3カ所に導入するが、この有効性に鑑み、さらに努力して各都道府県への配備を一日も早く成し遂げたい」と、早急な全国配備に意欲を示した。

(2008年1月26日付 公明新聞)