被災者に真心の贈り物
公明議員が連携プレーで仲介
『避難所の子どもに玩具――埼玉・加須市の学校で』
避難所に笑顔を届けたい――。玩具メーカー「ヨシリツ」(本社・奈良県大淀町)の吉條嘉家専務取締役は13日、東京電力福島第1原子力発電所の事故で福島県双葉町の住民が避難生活を送る埼玉県加須市の旧騎西高校を訪れ、同社の組み立てブロックなどを井戸川克隆町長に寄贈した。
これは同社からおもちゃ寄贈の相談を受けていた公明党の山本香苗参院議員が、党埼玉県本部代表の西田実仁参院議員と連携して実現したもの。
吉條専務は井戸川町長に、「被災者の皆さんに何かしてあげたくて、おもちゃを持参した」と報告。子どもやお年寄りに楽しんで遊んでもらいたいと伝えたのに対し、井戸川町長も「ぜひ楽しませてもらう」と応じた。
その後、一行は子どもたちが待つ教室へ。一人一人にブロックの箱を手渡すと「ありがとう!」と歓声が上がり、その場で思い思いにライオンやロボットなどを作り始めた。
吉條専務は「喜んでもらえてよかった」と話していた。
『神戸から靴2500足――宮城・女川町、石巻市へ』
同じ被災経験のある神戸より心を込めて―。神戸市長田区にある婦人靴企画卸売業の「株式会社ヤマダ」(山田敬義代表取締役)は13日、公明党の竹谷とし子参院議員らの依頼を受け東日本大震災で被災した宮城県女川町に靴1000足、同県石巻市に1500足を、支援物資として送った。
長田区は、16年前の阪神・淡路大震災で壊滅的な打撃を受けた地域。同社も焼け野原から立ち上がった。
今回の寄贈は、公明党の竹谷さんから「被災地の方に靴を届けたい」という相談を受けた米田和哲公明党神戸市議が、知人の山田代表取締役を紹介し実現した。「少しでも気持ちが明るくなり、心の復興へ力強い一歩になればと思い、おしゃれで色鮮やかな靴を揃えた」と山田代表取締役。靴を納めた一箱一箱には、社員一同から被災地への真心のメッセージも添えられている。
この日の搬送作業には米田市議のほか向井道尋市議、今回、兵庫県議選で初当選した越田浩矢、島山清史の両氏、神戸市議選で初当選した軒原順子さんも駆け付け、手伝った。
<公明新聞2011年4月14日付>