転落防止ホームドア、285駅で計画
国交省、検討会設け整備
公明が推進
線路への転落を防止するホームドアについて、全国14の鉄道事業者が来年度以降、24路線の285駅で設置を計画していることが8日、国土交通省の調査で分かった。
国交省によると、うち127駅が首都圏。各社の計画に基づくと、ホームドア設置駅は2010年度末の498駅から、おおむね10年後までに783駅に増える。
同省の調査に対し、JR東日本は17年度までに山手線の全駅で設置予定と回答。京王電鉄は13年度、小田急電鉄は12年度までに、それぞれ新宿駅に設置すると報告した。
東京急行電鉄は13年度中に大井町線大井町駅に設置するほか、東横線の全21駅で検討中とした。
国交省は鉄道各社とホームドア設置に関する検討会を設け、9日に初会合を開く。どのような駅に設置すべきかという基準を検討会で示し、設置を促進する。
ホームドアの整備については、公明党がバリアフリー政策の一つに掲げて強力に推進。2日には、党国土交通部会と障がい者福祉委員会が視覚障がい者団体から要望を受け、国交省に対して目標を定めて設置に取り組むよう要請していた。
<公明新聞2011年2月9日付>