正規雇用への転職進む

06年フリーター14万人減、ニートも減る――労働力調査
 総務省が2日まとめた労働力調査によると、2006年のフリーター人口は前年比14万人減の187万人となり、毎年の調査を始めた02年以降初めて200万人を下回りました。フリーター対策に取り組む厚生労働省は、雇用情勢の改善に加え、ハローワークなどを通じた常用雇用化策の効果が表れたと分析しています。

 政府は「再チャレンジ支援」として、10年までにフリーターを03年のピーク(217万人)より20%少ない174万人に削減する目標を立てている。06年はピークを13・8%下回りました。

 柳沢伯夫厚生労働相は2日の閣議後会見で「フリーターは常用雇用化している」と述べ、正規雇用への転職が進んでいると指摘しました。さらに、フリーターにならずに正社員として就職する新卒者が増えたもようです。

 また、02年以来64万人で高止まりしていたニートも62万人と前年比2万人減少しました。

(2007年3月3日付 公明新聞)