杉並区が都内初。区議会公明の主張で、子宮頸がんワクチンの全額助
東京都杉並区は1日、2010年度から子宮頸がん予防ワクチンの接種に公費で全額助成を行うと発表した。同日発表された杉並区の来年度予算案に、費用として1970万円を計上した。具体的には、「中学進学お祝いワクチン」として、中学校進学者(1年生)の女子を対象に、必要とされる3回分のワクチン接種費用を全額助成する。対象者は約1600人で、初年度は約3割程度の接種を見込んでいる。今後、杉並区としても周知を進め、接種率の向上を図る。公費助成を表明したのは東京都内では初めて。医師会などと調整した上で、早ければ7月ごろからの実施となる。
杉並区議会公明党(渡辺富士雄幹事長)は、来年度予算の重点項目として子宮頸がんワクチンへの公費助成を要望。1月8日には再要望を行い、これを踏まえ、区の予算案に費用が盛り込まれた。渡辺幹事長は、「子宮頸がんは、ワクチンと検診で、ほぼ100%予防できる病気であり、公明党は、これからも生命を守る政治に全力で取り組む」と述べている。
<公明新聞2010年2月2日付>